3つの入学基準
- 海外の大学の授業について行けるだけの英語力が必要です。
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大学留学のためにクリアするべき第一のハードルは「英語力」。海外の大学で英語の授業を受けるわけですから、これは当然のことと言えます。そして、その英語力の判定に用いられるのがTOEFL/IELTSと呼ばれる英語能力判定試験のスコア。アメリカ・カナダではTOEFLが、イギリス・オーストラリア・ニュージーランドではIELTSがそれぞれ一般的に用いられますが、近年ではイギリス・オーストラリア・ニュージーランドでもTOEFLのスコアを受け付ける大学が増えてきました。要求される英語力は、大学や専攻分野ごとに異なります。
- 役立つ各種検定資格
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■TOEFL
主にアメリカ/カナダの大学や大学院へ留学する際に必要な英語能力判定試験。このテストによるスコアは、現地での就職の際にも大いに活用できます。アメリカのETS(英語を母国語としない人々の英語能力を判定する組織)が実施する世界規模のテストで、日本でも受験可能。PBT(ペーパー試験)とiBT(インターネット試験)とがあり、現在はiBTが主流となっています。
■IELTS
IETLSは、イギリス/アイルランド/オーストラリア/ニュージーランドでの大学進学や、就職に欠かせない英語能力の資格試験。大学進学のための「ACADEMIC」と、就職のための「GENERAL TRAINING」の二つに分けた試験が実施されています。
■TOEIC
TOEICは英語によるコミュニケーション能力を診断するテスト。TOEFLと同じくアメリカのETSが実施し、日本でも年に8回のテストが行われています。ビジネス英語の能力を示すものとして日本企業にも広く浸透。テストの結果次第では、就職の際のアピールポイントになる場合もあります。
■Cambridge
140年以上もの歴史を持つ、ケンブリッジ大学試験機構の英語検定。英語能力をバランス良く診断するテスト内容が特徴です。イギリスをはじめヨーロッパ各国では特に知名度が高く、そのテスト結果は英語能力の指標として大きな信頼を得ています。
- 英語力が足りない!そんな時どうすればいいの?
- 語学学校からの大学進学が保証される入学制度があります。
- 日本での成績を「GPA」に換算した値が学力の基準になります。
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「GPA」とは、海外の大学で広く使用されている成績評価指数のこと。目安としては日本の5段階評価の平均(評定平均)から1を引いた値となり、各国大学のクリア基準は以下の表の通りです。 また、GPAと同時に留学生の学力評価に用いられるのが「SAT」や「ACT」と呼ばれる学力テスト。これらの成績が行きたい大学の基準に達しているかどうかが、大学留学のためにクリアするべき第二のハードルです。
- 授業料と滞在費をまかなうだけの十分な資金が必要になります。
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第三のハードルはお金の問題。大学留学に必要十分な資金(経済力)があるかどうかを証明するため、本人や家族の貯金残高証明書などを提出する必要があります。各国の大学留学に必要な資金の目安は右図の通りです。
- 各国の大学進学に必要な資金(目安)
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アメリカ 授業料1学年(9ヶ月) US $4,000~26,000 生活費(月) US $800~1,600 カナダ 授業料1学年(9ヶ月) CA $4,610~13,830 生活費(月) CA $700~1,300 イギリス 授業料1学年 £6,250~18,000 生活費(月) £500~900 オーストラリア 授業料1学年(9ヶ月) AU $8,000~28,000 生活費(月) AU $650~1,000 ニュージーランド 授業料1学年(8ヶ月) NZ $10,000~20,000 生活費(月) NZ $600~800 ※アメリカドル=88円、カナダドル=89円、イギリスポンド=137円、ユーロ=125円、オーストラリアドル=92円、ニュージーランドドル=75円、で計算しています。
※上記見積は、参考料金としてご覧下さい。
※上記見積は、入学金・授業料・滞在手配料・滞在費・空港出迎えを含めた費用目安です。
※上記見積に加えて、お小遣いや生活費、渡航費(航空運賃)、海外旅行保険料、プログラム料金が別途必要です。
ラストリゾートでは大学進学だけでなく高校進学プログラムもご用意しておりますので、お気軽にお問合せください!
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