初海外!シアトルでボランティア活動に参加!
YASUAKI -さんの体験談
- 渡航前のお仕事
- 大学生
- 出発前の英語力と今の英語力
- 出発前は日常会話程度。約1ヶ月という短い期間だったので、英語力の向上というよりも、場面場面でどんな英語を使うのかという選択に少し慣れた気がします。
- 渡航のきっかけ、目的は?
- 今までに自分ひとりで何かをするという経験が少なかったので、海外に行くことでその経験を積みたいと思いました。そういった経験を通して、自分には何ができて何ができないのかを客観的に知りたかったので、渡航を決めました。
- 渡航前に不安だったこと
- 英語も不安でしたが、初海外ということもあり、生活習慣も含めて全てが不安でした。
- YASUAKIさんの海外生活を大公開!
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ホームステイ先について教えてください。
父、母、息子、娘というファミリーにホームステイをしました。途中一週間ぐらい娘さんが病気で入院してしまったのですが、毎日欠かさず夕食を準備してくれました。ご飯を一緒に食べたり、買い物をしたり、ファミリーはとても優しく接してくれました。アメリカの生活習慣を知ることができて良かったです。 -
語学学校について教えてください。
学校名:KAPLAN International Center
文法やスピーキングやリスニングの授業でした。提出物1つ1つに担任の先生がきちんと解説をしてくれました。先生が変わらなかったので本当に安心して色んなことを聞くことができました。ほぼ毎回簡単なゲームを準備してくれて、クラスメイトとの仲が深まりました。プレゼンテーションもあり、どうすれば相手に伝わるか、どうしたら笑ってもらえるか一生懸命考えました。高評価をもらえた時は嬉しかったです。 -
驚きの生活習慣・ギャップを感じたことは?
子供同士が喧嘩をした時に、自分の英語力不足で対応しきれず、先生に助けてもらいました。子供に「絵本を読んで」とせがまれ読み始めたら、発音が悪かったのか伝わらないこともあり、逆に何て読むのか教えてもらうこともありました。子供が話す英語は、聞き取るのが難しかったです。 -
日本から持っていけば良かったと思うもの
期間がどんなに短くてもパソコンは持っていくべきだと感じました。インターネットはもちろんメールも必要になってきます。 -
落ちこんなことはありましたか?
シアトルに着いて3~5日目が辛かったのを覚えています。孤独感を感じるし、日本に帰る夢は見ましたし…。でも学校で友達ができてくると大丈夫になりました。
- ボランティアについて教えてください
- ボランティア先:FirstKids(SunBeam)
ボランティア先:Japanese cultural and community center of Washington
仕事内容:日系人の1世や2世に関する資料を英訳する
同僚の国籍:日本
1日の就労時間:2時間(14:00~16:00)
ボランティア先はとてもアットホームな雰囲気で、緊張感は全くありませんでした。日系人のセンターだったせいか、受け入れ態勢が整っていたのかもしれません。ボランティア先では日本に関するもの全てが重要視されているようで、そんなに意味のなさそうなものでも「これはどういう意味があるの?」とか「日本はどうなの?」という質問をたくさんされました。ボランティアを通して、日系人の歴史について学ぶことができました。
- 海外生活で得たものは?
- この留学を通して、自分の中で一番変わったなと思うことは、“自分から知ろう”と行動するようになったことです。向こうでは自分から動かない限りわからないことだらけです。ボランティア先でも学校でも、自分から積極的に動いていくと、きちんと評価をされるし、更なる情報を与えてくれます。何事においても“自分から”ということの大切さを学びました。
- 帰国後の予定
- 帰国後はまた大学生活に戻ります。しかし、このシアトルの経験により、自分に足りないもの(知識、語学など)を見つけることができました。大学の授業でも、語学学校で学んだことを活かしていきたいです。
- メッセージ
- このシアトルでの経験全てが僕にとっては良い経験です。バスに乗っていたことでさえも今ではいい思い出であり、日本でバスに乗る度に思い出しています。この短期留学で残した悔いは、シアトルでできた友達と離れたことだけです。日本とシアトルに距離はありますが、その辺の道で会うんじゃないか?というぐらい近くに感じています。友達って良いものだなあと改めて感じました。