少し不便な環境が、助け合いを生み日本では気づけない 楽しさを知ることが出来ました。
MARINA -さんの体験談
- 渡航前のお仕事は?
- 栄養士
- 渡航のきっかけ、目的は?
- 転職を考え出した時、ワーホリにも興味を持ち、退職を機に渡航することを決めました。
- 渡航した国・都市を選んだ理由は何ですか?
- 英語の発音がきれいだと聞いたことと、ベジタリアンやビーガン料理に興味があったので、多国籍の人たちが多く住み、多国籍料理が多いバンクーバーに決めました。
- 渡航前に不安だった事はありますか?
- 金銭的な面や、仕事を見つけることが出来るのか不安でした。
また、生活用品や衣類など、どこで買えるのか、どの程度日本のように充実しているのかわからなかったことも不安でした。
- MARINAさんの海外生活を大公開!
- アットホームな語学学校で交流が深まった
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学校について教えて下さい。
学校名: GEOS
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授業はいかがでしたか?
小規模の学校で先生や生徒の数も他の学校に比べて少ない学校でしたが、その分先生と生徒の距離がすごく近く、また生徒とはクラスが違っても、全員と友達になることが出来ました。卒業した後も学校の友達との交流がとても多かったので、自分が卒業した後に入った新しい生徒の人とも友達になれて、人間関係がとても広く深くなったと思います。
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授業で印象的なエピソードはありますか?
同じクラスでも生徒に多少のレベルのバラつきが見られましたが、逆に授業でわからないところをお互いに教えあったりと、それぞれを高め合いながら勉強出来ていたことが印象に残っています。また誰かの誕生日の日には、授業の中でバースデーソングをみんなで歌ったりと、とてもアットホームな環境でした。
- 現地での生活で驚いた事、 カルチャーショックを受けた事はありますか?
- 自動販売機が無いことにすごく驚きました。その分、マイボトルのような物を持ってる人が多いと感じました。
また、自転車などは専用の道路があり、歩道では乗れないことも驚きました。
- 日本から持って来て役にたったもの、不要だったものは何ですか?
- パソコンや電子辞書は絶対に必要だと思いました。
家探しや仕事探しの必需品でした。私の場合は学校でパワーポイントを使った授業もあったので、とても役に立ちました。
逆に、旅行などで使う通訳本は全く使いませんでした。
また、使い慣れている生活用品や日本の調味料は、多少持って来ていると便利だと思いました。例えば、病院に行くほどでもないけれど、少し体調が悪い時などには持って来ていた風邪薬があるととても助かりました。
調味料は現地でも買うこともできますが、値段が高いことやすぐに全ての調味料を揃えるのが難しかったので、ホンダシや鶏ガラスープの素、コンソメなど、あると自炊が楽になりました。
- 海外生活で得たものは?
- 私の場合は、海外生活が初めての一人暮らしだったため、海外生活を通して家事や自炊がしっかり出来るようになったと思います。おかげで日本にいた時よりも自分の食生活に気を使うようになったと思いました。
- 最後にメッセージ
- カナダは、日本より少し不便のように感じましたが、その分お互いに助け合ったり、日本では気付けなかった生活の楽しさを感じることができる場所だと思います。また、渡航することで改めて日本の良さを感じることもでき、今後の自分の人生に大きな影響を与えてくれると思います。