学校は、はじめにクラス分けテストがあり、無理をせず授業が受けられました。クラスは十数人の少人数制で、ノートに書くだけの勉強ではなくゲーム形式で文を覚えたり、自然と英文が頭に入ってくるという感じでした。グループで勉強することも多かったので、韓国、ナイジェリア、トルコの方など、色々な国の人と仲良くなることができました！担任の先生は、とても面白い女性の先生でした。英語もゆっくり分かりやすく話してくださって、親切な方でした。卒業式の日にすごく褒めてくれて、とても嬉しかったです。私は3週間という短期間でしたが、一生心に残る日々でした。

渡航の目的は、自分の会社でのキャリアアップができないと感じ、新しい自分を見つけたいと思いました。出発前は、ラストリゾートの英会話に参加していた程度でしたが、とにかくスピーキングをすることを心がけていました。今は、会話やジョークが聞き取れるようになり、気付くと英語でコミュニケーションをしている自分にびっくりです。3ヶ月間語学学校へ行き、この後、Gastown Buisiness Collegeというインターンシップ専門の学校に通う予定です。海外生活で得た事は、ヒューマンスキル。対人能力は必ず上がります。そして、相手の立場に立って話せるコミュニケーション能力、世界レベルでの物事の考え方。日本にいては気がつけなかったたくさんの気付きに正直驚いていますし、日本人であることの誇りを取り戻したような気がしています。

ホストファミリーとのふれあいで一番印象に残っていることは、庭で朝・晩ご飯を食べたこと。ホストファザーがハンバーグを作ってくれて、みんなでわいわい楽しみました。また、誕生日ケーキをホストマザーが作ってくれて、ファミリーみんなで誕生日を祝ってくれました！今回は初めての海外だったのでとにかくどんなところなのかもわからず、不安で怖かったです。言葉や環境の違いに戸惑うこともあったけれど、逆にそれがプラスになって行動的になれたし、自分の気持ちを相手に伝える努力ができました。日本ではわからなかった外国のイメージが肌で体験でき、視野が広がりとても積極的になれたと思います。

大学で教育を学んでいて、海外の教育にも興味がわき、目で見て体験してきたいと思い渡航しました。チャイルドケアセンターで子供たちと遊んだり、食事の準備や補助、昼寝の時に寝かしつけたり、ベッドの用意などをしていました。仕事をするうえで、子供たちとのコミュニケーションは単語を並べる程度の英語力で大丈夫でした。すしパーティーを開催したり、桃太郎の紙芝居を作ったり、少しでも日本の文化に触れてもらおうと頑張りました。すしを作っているときや紙芝居を聞いているときの子供たちは、目をキラキラさせて楽しんでくれてやりがいがありました。現地では様々な国籍や考え方の人がいて、毎日驚きの連続でした。言葉がなかなか通じない中、意思を伝えるのは大変でしたが、とてもいい経験になりました。