オーストラリア・ボランティアの体験談 | MEI-さん

日本でのお仕事は？

学生です。

出発前の英語力は？

日常会話程度。

渡航のきっかけは？

大学に入って、英語を使う機会が減ってしまい、英語漬けの生活をしたいなと思っていました。自分の好きな船とレストランの仕事というプログラムがとても魅力的だったので、渡航を決めました。

MEIさんの海外生活を大公開！

シドニーの印象は？

シドニーは、本当に様々な人種の人が生活しているので、色んな人に出会うことができます。観光名所や見所も多いので、毎日、散策が楽しめました。

滞在先について教えて下さい。

滞在中は、ホストマザーとその娘さんの家庭にホームステイしていました。教会に連れて行ってもらったり、おすすめの観光地について教えてくれたり、ただの旅行ではできない経験になって良かったです。食事も美味しくて、リラックスして過ごせました。

インターンシップ先について教えて下さい。

「キャプテンクッククルーズ」という観光船で、食事の準備やテーブルセッティング、お客様のご案内、オーダー、後片付けなどの仕事をしていました。 1日の就労時間は、休憩10分を挟んだ6時間。同僚は、現地のオーストラリア人はもちろん、ブラジル、ネパール、インド、ポーランド、中国…など実に様々でした。

仕事をする上で大変だったこと、楽しかったことは？

最初の1週間は、相手の言っていることを聞き取るのにひと苦労。階ごとに仕事内容が違い、アルコールの種類も多くて仕事を覚えるのも大変でした。慣れてくると、仕事の合間にスタッフ同士でおしゃべりをするのが楽しみのひとつになり、仕事を通して、レストランの仕事で必要な技術（例えばナプキンの折り方だったり、食器の効率的な運び方だったり）を学べたのも良い経験になりました。
他のインターンシップと違って、余った料理やケーキが美味しく頂けるのも魅力のひとつ。ペットボトルの水が飲み放題だったので、1日に3本もらったことも…。

海外生活で得たものは？

英語のレベルアップのために、と思っての海外生活でしたが、あまり英語力が上がったとは自分では感じられません。でもこの生活を通して、本当にたくさんの国の人々と出会えて、色んな国のことを知ることができ、視野が広がりました。
英語に対して、「発音よりも内容！」なんて考えていたけれど、それぞれの国の人にそれぞれの訛りがあり、発音を直さなければ内容を伝えることも大変なのだと気が付きました。日本や、その他の英語圏でも、今までそんなことを感じたことがなかったので、貴重な体験になりました。

帰国後の予定

クルーズでの仕事は将来の夢のひとつでもあるので、良い経験になりました。日本に帰ったら、もう少し接客業について学びたいと考えているので、（できれば英語が使えるような）ホテルでのアルバイトを探します。まだ学生なので大学の勉強も頑張ります。

先輩からのアドバイス！

1ヶ月以上も海外で生活するというのは、私にとって初めての経験でしたが、予想していたよりもずっと充実した日々を過ごすことができました。月曜から金曜は毎日学校や仕事で結構疲れましたが、土日には近くのビーチへ行ったり、フリーマーケットへ行ったり、観光気分も味わえました。 色んな国から来た人たちと出会えて、色んなことを話して、自分自身の成長につながったと思います。もちろん、ラストリゾートを通して知り合った日本人の子ともとても仲良くなれたので、自分で手配するよりも、サポートをしてもらいながらの生活の方が、人の輪が広がったように思います。