好きな仕事に一生懸命な人を見て、自分が本当に好きな仕事に出会いたい、と心から思うことができました。
AMI -さんの体験談
- 日本でのお仕事は?
- 大学卒業後、半年間パートで渡航費用を貯金していました。
- 出発前と帰国後とで、英語力はどのくらい変わりましたか?
- 英語力が伸びた実感は全くないのですが、生活の中でよく使われるような単語は自然と覚えていました。語学学校以外では、英語の勉強は特にしていません。気になったり分からなかった単語や言い回しは、都度ネイティブに聞いていました。
- 渡航の目的は?
- 昔から海外生活に憧れていました。今しかない!と思って渡航を決めました。
- AMIさんの海外生活を大公開!
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滞在先について教えてください。
入国直後の6週間は、ホームステイをしていました。家族構成は、ホストマザー、娘、息子の3人家族で、中国人の留学生(女性)も一緒に暮らしていました。ホストファミリーがフィリピンの方だったので、思ったより食事のポテト率は低かったような気がします。シティからは少し離れていましたが、静かで過ごしやすい場所でした。その後、日本人男性とその彼女(KIWI)と、KIWIの大学生の女性と4人でアパートシェアをしました。食事込みだったので、予算は抑えることができ、KIWIがいたので一応英語環境でした。 -
語学学校について教えて下さい。
Excel English Collegeに12週間通いました。フレンドリーな先生だったので、分からないところも気軽に聞けたし、発音についても細かく教えてもらいました。ゲーム感覚で会話ができるような内容もあり、楽しんで勉強できました。最初のクラスではレベルについていけず悩みましたが、一つ下のクラスに下げてもらいました。小さな学校でしたが、たくさんの「お国柄」を見ることができました。 -
お家探しで苦労した事は?
電話でのアポ取りと、妥協点。ニュージーランドに来て一ヶ月過ぎの私には、面と向かった会話ですら大変だったので、電話は緊張の連続!言いたいことを文にしてからアポを取っていました。そして、大家さん・値段・立地条件・全体の管理状態にこだわり過ぎたため、良い部屋が見つからず、ホームステイを1ヶ月延長して継続的に部屋探しを行い、今の家に巡り合いました。結局は大家さんとのフィーリングが一番重要だと思いました。彼らも人を選びたいですからね。 -
どんなアルバイトをしていましたか?
フラットメイトが新聞で見つけたモール内の寿司屋に電話をしたら、人手不足だったのか、すぐに採用が決まりました。勉強になったのは、ネイティブの方が「○○いりますか?」とお客さんに聞いたときに、NOでもYESでも「Thanks」や「Please」と応えていたこと。あとは、(日本ではあり得ない具を入れて)巻き寿司を作れるようになったことですね。 -
一番心に残ったことはなんですか?
お世話になったファームのおじさんが、休みもなく毎日働いていたので、「休みをとらないの?」と聞いたときのこと。その時おじさんは、「ファームの仕事が好きで好きで、仕事を一つずつ終わらせていくのが楽しい。だから自分が本当に好きな仕事、やりたい仕事をアミも選びなさい。」と言いました。自分もそういう仕事に出会えたら良いなあと、心から思いました。
- 海外生活で得たこと
- バスなどの電話予約ができるようになりました。最初は、WWOOFの滞在先に電話をするのが嫌でメールをしていましたが、やはり話した方が相手の対応もわかって、簡単で早いことが判明。断られるとちょっとめげますけどね。一人旅にも慣れました。一人でプラプラする楽しさがわかったような気がします。夏の旅ではKIWIエクスぺリエンス(バス)に置いていかれ、旅の気力を失うほど本当に落ち込みましたが、その経験のおかげでその後の対策もできたし、学んだこともありました。