頑張った自分へのごほうびは、転職前のひと休み。 ニュージーランドでスローライフを満喫!
AKIKO -さんの体験談
- 日本でのお仕事は?
- 大学病院で医療事務をしていました。
- 出発前の英語力と今の英語力
- 出発時は、本当に中学一年生で習う程度の語学力しかありませんでしたが、現在はカフェやレストランに行っても自分で注文ができるようになり、簡単な会話であればできるようになりました。英語力上達のために、バックパッカーの際、外国人が大勢集まるリビングに行って、話す機会を増やす努力をしました。
- 渡航のきっかけ、目的は?
- 日本では、連日の残業で、疲れとストレスが溜まっていく一方でした。ちょうど5年働いていたので、そろそろ転職をしようかと考えていたのですが、ワーキングホリデーでオーストラリアにいった人と偶然知り合ったのがきっかけでした。
- AKIKOさんの海外生活を大公開!
-
現地での生活について教えてください。
入国して間もない頃は、言いたいことが上手く伝えられず、誰も頼る人が近くに居なかったときは、どうしていいのかわからず落ち込みました。それでも話そうと努力していたら、そんなもどかしい気持ちにも慣れて、外国の方と一緒に居ても苦痛ではなくなりました。 クライストチャーチでは、一年中、子供たちがアスファルトの道を素足で歩き回っていました。そしてみんな寝るのが早い!のんびり生活したい方や、自然に触れているのが好きな人には絶対オススメです! -
ワーキングホリデー中の滞在先について教えて下さい。
最初の6週間は、2人姉妹がいる4人家族のお宅でホームステイをしていました。ファミリーは、毎日どんなことがあったのか聞いてきてくれて、英語の良い勉強になりました。現地の生活文化に触れられたのも良い経験になりました。高校生になる娘さんが、暇なときに部屋にやってきてくれたのですが、私が勉強をしたいときに何と言ってよいのかがわからず、集中できないこともありました。 その後、ワークビザを持っている日本人の女の子と、現地のゲイの男の子と、3人でアパートシェアをしました。会話の幅も広がって、料理も楽しくできました。でも週末の夜になると、いつも大音響で音楽が鳴り響いていたのは、少しうるさかったですかね・・・。 -
どんなアルバイトをしましたか?
ヴィンヤード、キウイフルーツの梱包、チェリーのピッキングなどをしました。ヴィンヤードでの「ワイヤーリフティング」という仕事は一番きつかったです。腕の力をめいっぱい使って、自分より背の高いワイヤーを引っ張って別の場所にかけるのですが、よく地元のワーカーや近くに居る男の子に助けてもらっていました。働くときはパッと働いて、休むときはしっかり休むのがニュージースタイル!
- 海外生活で得たものは?
- 自分が困っているときには、親切に地元の人が手伝ってくれたり、助けてくれたことが印象的でした。たとえ言葉が伝わらなくても、一生懸命話そうとすると、相手もきちんと受け止めてくれるのです。そういう風に接してくれたからこそ、自分もそうできるようになってきたのだと思います。精神的にたくましく、懐が広くなったような気がします。
- 最後にメッセージ!
- 海外生活を通して、一番心に残ったことは、みんなが親切だったこと。ごく自然に「How are you?」や「Thank you」が挨拶代わりに使われていました。 そして、日本だと周囲に流されがちな“自分の時間”。ニュージーランドの人は時間の使い方をちゃんとわかっていて、本当のスローライフを楽しんでいることが素晴らしいと思いました。 ここで1年間生活できたおかげで、家族の大切さや、大切にする方法を学びました。心のトゲトゲが削れたような気がします。本当に良い経験になりました。