イギリス・ワーキングホリデーの体験談 | MAYU-さん

出発前のお仕事は？

日本ではインテリアの会社で働いていて、イギリスのカーテンや壁紙、雑貨も取り扱っていました。

海外渡航のきっかけは？

もともとイギリスのカントリーハウスや、アンティークのインテリア、マーケット、雑貨、文化に興味がありましたし、英語の勉強もしたくてロンドンにきました。

語学学校は？

半年間、ロンドンのInternational Houseという語学学校に通いました。

海外で体験したことは？

オーガニックガーデンでボランティアをしました。現地の人とコミュニケーションが取れること、またイングリッシュガーデンにも興味があったのでこのボランティアを選びました。

MAYUさんの海外生活を大公開！

どうやってボランティア先を探しましたか？

ラストリゾートロンドンオフィスで紹介してもらったHands on Londonというボランティア団体に登録をしました。色々なボランティアがある中、場所も家から近いということもあり、興味のあったこのボランティアを選びました。登録後は申込み、日時の指定などメールでやり取りできました。

ボランティア活動について教えてください

【ボランティア時間】月曜日と木曜日の朝9:30～13:00
【休憩】11:00～20分間の休憩があり、カフェでお茶とケーキが出ました。
毎回平均3～4人で、プロの運営管理者が指導してくれました。メインメンバーの年配の地元の方は、森を熟知していました。女性の方が多かったですが、休暇期間中は大学生の参加者もいました。
オーガニックガーデンのオーナーは、隣でカフェも経営していました。

具体的なお仕事内容について教えてください

仕事内容はガーデン全体のメンテナンスで、小屋の掃除や落書きを消したり、ペンキを塗ったりとDIYのような作業もありました。
干したハーブをカフェで販売もしていたので、重さを量って袋に詰める作業や、苗を販売用に植えたりもしました。その他フルーツや野菜、ハーブなどを収穫し隣のカフェに持ち込みます。
カフェでは、ガーデンで収穫されたものを使った料理やデザートが提供されます。オーガニックガーデンなので、カフェで出たゴミや落ち葉を集めて肥料にしたコンポストを土に混ぜたりします。そして、道具は菌がつかないよう、使用後はしっかりと洗います。
また、このガーデンはハイドロポニック（水耕栽培、養液栽培）とアクアポニック（野菜の水耕栽培と魚の養殖を統合させたシステム）を取り入れて水菜やパクチーを育てていたり、コンポストトイレも導入していたのでその分野に興味のある人や勉強している大学生などが勉強のためにボランティアとして参加していることもありました。
このボランティアは、このような色々な知識を得ることが出来るところも人気のようでした。

実際にボランティアを体験した感想を聞かせてください

雨の日は寒くて大変でしたが、やはり自然はいいなと思いました。英語はつたなくても優しく説明しながら英語を教えてくれました。
また、専門知識もなくわからないことだらけでしたが、丁寧に教えてくれてとてもためになりました。

最後に一言どうぞ！

本当に周りの人が優しく教えてくださり、みんなが温かく受け入れてくれました。ガーデンの知識、オーガニックの知識が学べるので、興味がある方にはおすすめです。
興味のあるボランティアやチャリティーショップなど募集の張り紙があったら、思い切ってチャレンジしてみてください！

担当より一言

MAYU様は入国当初からボランティアなどに興味があるということで、ご自身で機会を見つけてはボランティアに携わりたいと活動されていました。今回ロンドンオフィスで紹介させて頂いたハンズ　オン　ロンドンで、ご自身にピッタリのオーガニックガーデンでのボランティア活動に携わることができて大変満足されていました。