大自然の中でボランティア活動。 今では間違いを恐れず英語が話せるようになりました。
YUKA -さんの体験談
- 渡航前のお仕事は?
- 大学生
- 出発前と今の英語力を教えてください。
- 出発前:挨拶程度 帰国後:日常会話程度
- 渡航のきっかけ、目的は?
- 元々英語が好きで、学生のときに様々な国への旅行や海外の友人を作り、彼らの国の文化や伝統について学びたいと思ったからです。
- 渡航された国、都市を選んだ理由は何ですか?
- 値段、気候、プログラム内容が良かったので。また、シドニーに行ったことがあり、どんな国かイメージしやすかったからです。前回気付かなかった新しい発見もあり、面白かったです。
- 渡航前に不安だったことは何ですか?
- 環境ボランティアについて情報があまりにもなかったため、宿泊先のことや服装について悩みました。
- YUKAさんの海外生活を大公開!
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ボランティアについて教えてください。
●5日間 ケアンズにて
国立公園の遊歩道を整備や、雑草やトゲのある危険な植物を除去したり、階段や水路をつくる
●2日間 イニスフェイルにて
高校の跡地の雑草除去
●1日間 ケアンズにて
蟻の駆除を知らせる手紙をポストへ投函する作業。
●2日間 イニスフェイルにて
植林のための苗づくり。
同僚は日本人、アメリカ人、スイス人、オーストラリア人で、9割が日本人でした。
作業中は、作業する場所が遠かったため、朝2~3時間、昼1~2時間程度で、作業時間より移動時間や自由時間が多く、のんびりとしていました。 -
仕事をする上でどの程度英語が必要でしたか?
仕事の内容、やり方を聞き取り、理解する程度の英語力が必要だと思いますが、
実際に経験したところ、ジェスチャー等で丁寧に教えてくれました。 -
ボランティア参加中の滞在先について教えてください。
1週間ホームステイしていました。家族構成はお父さん、お母さん、12歳と2歳のお子さんの4人家族です。食事の量を気にかけてくれたので、食べ過ぎることやお腹が空き過ぎることはありませんでした。敬虔なキリスト信者で、教会へ行ったり、食事の前に祈りを捧げるなど異文化体験ができました。
その後はCVAオフィスの寮で他のメンバーとシェア生活をしていました。 -
楽しかったことを教えてください。
どの作業も自然の中でできたので、とても楽しかったです。現地のおじいさんに植えてある木の果物や実を食べさせてもらうこともありました。また、ブランチには大量のケーキが出てきたこともあります。 -
辛かったことはありますか。
最初の1週間は同じ場所での作業だったので、違うことをしたくなる時もありました。作業場まで重い道具を持って、山道を40分ほど歩いた時は大変でした。
ホームステイ先のバス停名が分からずに、毎日運転手さんに地図を見せて教えてもらいました。また、物価が高かったので何を買うにも悩みました。
- 日本から持ってきて役に立ったものは?
- ボランティア活動中は、洗濯紐、洗剤、サンドイッチを入れるためのジップロック、ビーチサンダルなどが役に立ちました。
- 驚きの現地習慣や生活のギャップを教えてください。
- 店が閉まる時間が早い、コンビニや自動販売機がない、蟻が多い、スイーツがとても甘い、ポテトチップが美味しい、信号機が青から赤に変わるのが早すぎる
- 落ち込んだことや大変だったことを教えてください。
- バス停の名前がわからなかったので降車場所を伝えるのに苦労しました。私はバスの運転手さんにホームステイ先の住所を見せて、近くになったら教えてもらっていました。
- 帰国後の予定
- 大学に戻り、異文化について学びます!英語の勉強も頑張っていて、今回仲良くなれた友達とは英語でコミュニケーションを取っています。
- 海外生活で得たものは?
- CVA環境ボランティアを通じて、間違いを恐れず英語を話せるようになりました。ポジティブで積極的な性格になったと思います。最高の友人やスタッフ、ファミリーに出会い、友達もたくさんでき、自分に自信を持てるようになりました。
シェアハウスでの生活や共同作業を通じて、協調性を身につけながら、効率的に仕事をするためにどうすれば良いかを自ら考えて行動するようになったと思います。
- 先輩からのアドバイス!
- 3週間という短い期間でたくさんのことを経験することができました。何より、自分自身の内面や語学力が良い方向に成長したと実感しています。
今回初めて一人で海外へ飛び込みましたが、勇気をもって一歩を踏み出して本当に良かったです。
このプログラムに参加することによって様々な面で自分に自信を持つことができるようになりました。
オーストラリアで出会った、自然、街、ファミリー、友達、スタッフなど、全てに感謝しています。