アパレル系で有名な東華大学で念願の留学生活! 同じ趣味を持った友達に出会いました。
EMI -さんの体験談
- 出発前の語学力と勉強方法は?
- 出発前は、週に1度1時間、中国語教室に通って勉強していましたが、思うように身につかず、簡単な挨拶程度しかできませんでした。今は大体の意思表示ぐらいはできる程度になりました。
- 渡航のきっかけは?
- 私はいつかアパレル系の会社で働きたいという夢があるので、中国語が話せるようになれれば、これからの自分の自信になるのではないかと思い留学を決意しました。それに、以前から周りに「マイペースだね」と言われることが多かったので、自分自身を成長させるためにも留学に挑戦しました。
- 東華大学を選んだ理由はなんですか?
- 服飾系の専門学校を卒業しているので、服飾で有名な東華大学に決めました。それ以外にも大学のサイトが日本語対応だったところや日本人の受け入れに熱心な大学だということを聞いたので、ここに決めました。大学のホームページには寮の写真なども掲載されており、安心できたのもポイントです。
- 学校の雰囲気や授業の内容はいかがでしたか?
- 大学では、同じ趣味を持った人と出会うことができたので、話も合い、友達を作りやすかったです。授業は、先生の説明がわかりやすく、楽しんで勉強することができました。私は一番下のA1クラスだったので、授業の説明が所々英語で行われていました。各国から来たクラスメート達とも交流しながら、和気あいあいとした雰囲気で授業をしていました。口語の授業では3人組ぐらいで演技をしたりしてみんなの前で発表したりします。それがとても楽しくて大好きでした。
テストで100点を採ると、先生がみんなの前でほめてくれます。また90点以上をとった生徒は名前を呼ばれます。日本ではなかなかない事ですが、先生にほめられるという事は何歳になっても嬉しいことなので、頑張る気力が湧いてきます。
- 留学生活について
- 語学力は思っていたよりは伸びませんでしたが、基礎からしっかり学ぶことができましたし、出発する前と比べれば大分成長できたと思います。仕事に活かせる程の中国語力ではありませんが、精神面では強くなれました。以前は自分の思ったことや考えを口に出すことができない気の小さい性格でした。そんな自分がずっと嫌いでしたが、感情がストレートな中国人の方とたくさん接したことで、帰国後は自分の意見を口に出してはっきり言えるようになりました。そのおかげで少し自分に自信が持てるようになりました。
- メッセージ
- 海外生活は今の自分に大きな刺激を与えてくれるはずです。そして、きっと何らかの形でプラスになって自分自身に返ってくると思います。私は留学を通じて自分を見つめなおし、そして新たな自分を発見することもできました。最近はいろいろな問題で騒がれている中国ですから、なかなか行く勇気が出ないかもしれません。でも中国に行けば自分と同じ立場の仲間がたくさんいます。だから、自分一人だけだと思わずに、大きな気持ちで留学に臨んでください。そして何事も前向きに、思いっきり留学生活を楽しんでください。