映画関係のオフィスワークに挑戦!
TAE -さんの体験談
- 受け入れ先
- Visual Communications
- インターンシップ生活
- 先週は映画編集ソフト、Finalcut Proの使い方についてのワークショップがあり出席しました。専門用語(Press KidやShorts Film、Feature)も初めて耳にしたときは意味がわからず聞きなおしたり辞書で調べたりしました。仕事の指示が1度で聞き取れないもどかしさがありますが、3ヶ月の活動中にそれを克服する事が今の目標。聞き直せば丁寧に教えてくださるのでとてもいい環境にいさせてもらっていると感じています。指示によってはコンピューターの操作を間違えないようしなければいけないので、ここでボランティアをするにはある程度の英語力が必要だと思います。
今回はタイミングよくフィルムフェスティバルの準備から当日までのプロセスが見れるのでとてもよかったです。日本ではレストランなどでバイトをしていたましたが、それとは全くちがう経験です。オフィスワーク=つまらない というイメージがあったのですが、何か目標があってそれに向かってやっていく事務作業を楽しめている自分がいました。
事務はだめだとかこういう職業じゃないとだめだとか、そういったものにこだわらなくてもいいという事がわかりました。なぜなら、どこで働いても毎日が楽しいだけではなく、何かを達成するためにやっているプロセスが大切だと実感したから。そういう自分の新たな発見にもなりました。
大学で周りが就活を始め、それに流されるのは正直嫌でした。自分に何ができるか、何が向いているか、やりたい事などを見つけるために今回このプログラムに参加しました。この受入先でのボランティア活動は色んな意味で経験となりよかったと思っています。
これまで考えた事もなかった日系人の歴史についても触れる事ができ、更に映画「Clash」を見て自分なりに人種について考えたり、こんな経済大国なのに貧富の差が激しいのはなぜなのか考えたりするようになりました。大学では社会学を専攻しているので卒論で日系史について書いて見ようかとも思っています。日系博物館も近くにあるので一度そちらにも足を運ぼうと思っています。