辛い時期は、次の楽しい時期へのステップ! 私を大きく成長させてくれた1年間。
YUKO -さんの体験談
- 日本でのお仕事は?
- ハンドバッグの卸問屋で、営業と営業事務をしていました。
- 出発前の英語力と勉強方法は?
- 日常会話程度。
- 今の英語力と勉強方法は?
- 入国当初は、上手く英語が聞き取れなくて、短い文や単語でのコミュニケーションが中心でした。3ヶ月間語学学校に通っている間に、放課後は自習したり、ジェネラルコース以外のコースをとるように努力しました。
- 渡航のきっかけは?
- 会社に勤めて2年半、何か自分自身で新しいことにチャレンジしてみたくなり、前々から興味のあったワーキングホリデーに行ってみようと思いました。
- YUKOさんの海外生活を大公開!
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ニュージーランドで暮らしてどうでしたか?
食事が始まる挨拶などが一切無くて、いつ食事をはじめていいのか最初は戸惑いました。仕事やフラットがうまく見つからないときは焦ったり、日本に帰りたくなったりもしましたが、その度に「ここで負けるのは嫌だ!」と自分に言い聞かせて頑張りました。最終的にはいつも何とかなるのがニュージーランドです。 -
滞在方法について教えて下さい。
最初はファザーだけの家庭に、5週間ホームステイ。次はマザーだけの家庭に、2週間ホームステイをしました。どちらの家庭にも、常に私の話に耳を傾けてくれて、娘のように可愛がってもらえました。
フラットシェアも2回経験しました。1回目はオランダ人のカップルと私で3ヵ月、2回目は、韓国人3人と私で半年ほど暮らしました。どちらも日本人が居なかったので、英語を話す機会に恵まれました。 -
アルバイトについて教えて下さい。
日本食レストランや、ホテルやモーテルの清掃員、エクスチェンジなど、時給はどれも$12か$13ぐらい。主にインターネットやフリーペーパーで探しました。オークランドで仕事を見つけるのは簡単でしたが、クライストチャーチではなかなか仕事が見つからずに苦労しました。驚いたのは、ニュージーランドでは全くと言っていいほど残業がないこと。決められた時間にきちんと終わるので、時間に惑わされること無く、自由な時間が持てました。
- 海外生活で得たものは?
- ニュージーランドでは楽しいことも辛いこともたくさんありました。その度に周りの人に助けられ、この1年間を過ごすことができたのだと思います。これから先の自分の人生において、少々の困難には負けない自信がつきました。そして、いろんなことに積極的に取り組めるようになったと思います。どんなに辛い時期でも、いつかは必ず終わりを告げ、次なる楽しい時期へのステップだと考えるようになりました。この考え方こそが、この1年で大きく成長できたことのひとつです。
日本へ一度帰国した後は、他の国に行くつもりです。ワーキングホリデー生活で、英語をもっと話したい!という気持ちが強くなりました。
- 先輩からのアドバイス
- 日本では決して経験することのできない、たくさんの出会いを経験しました。海外生活は、日本の生活以上に大変なことや苦労することがたくさんあります。思ったとおりに事が進まず、イライラすることもあります。だけど、それ以上に楽しいことがたくさんあります。今の自分に変化を求めている人や、何か新しいことにチャレンジしたい人は、迷わず海外に出てください。きっと自分の新しい一面を発見できるはずです。
たった1度の人生、勇気を出して一歩目を進んでください。その経験は、1年後、きっとあなたの財産となって戻り、大切な思い出になるでしょう。