洋楽をやっているのに英語がわからない・・・! そんなコンプレックスと闘うために、いざ海外へ。
NORIKO -さんの体験談
- 日本でのお仕事は?
- 生演奏のライブがあるお店でシンガーとして働いていました。
- 出発前の英語力と勉強方法は?
- 挨拶程度。ほとんど勉強していませんでした。
- 渡航のきっかけは?
- 仕事で洋楽を歌っていたのですが、英語がよく分からないという矛盾が自分の中で嫌で、英語圏で生活してみたいと思ったからです。
- NORIKOさんの海外生活を大公開!
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落ち込んだことや海外生活を通して大変だったことはありますか?
長距離バスで移動中の休み時間にバスにおいていかれたこと。あとは、ファームでなかなか仕事が見つからなくて貯金もどんどんなくなっていって焦ったこと。
でもどんなトラブルも終わってしまえば話のネタになると楽観的に思えるようになりました。 -
語学学校について教えて下さい。
LLOYDSという語学学校に12週間通っていました。洋楽を聴いて歌詞の穴埋めをする授業が一番楽しかったです。ランチには、それぞれ持ってきたお弁当をテーブルの真ん中に置いて、みんなでシェアして食べました。ランチの度に多国籍料理が食べられたのも、語学学校ならではの楽しい思い出です。 -
アルバイトについて教えて下さい。
家の近所にあった日本食レストランで、アルバイト募集の貼り紙を見つけ、直接お願いに行って決まりました。時給は$10。ウェイトレス兼キッチンハンドのお仕事です。シティから少し離れていたこともあり、地元のお客さんが多く、オーダーを取り違えたり、きちんとメニューの説明ができなかったりと、失敗もありましたが、英語の勉強になりました。一番緊張したのは電話対応ですね。
- 海外生活で得たものは?
- 入国当初は、自分が間違った英語を話していたらどうしよう、と心配していました。だけど、私の姿は明らかにアジア人。周りの人は、私の言葉を必死に理解しようとしてくれました。おかげで失敗を恐れずに会話をすることができるようになり、やがて自信につながっていきました。いろいろトラブルもありましたがその一つ一つがいい思い出です。一人旅は私を強くしてくれました。
- 帰国後の予定
- また歌の仕事に戻るつもりです。英語力は以前に比べて確実に伸びてきていると思いますし、英語を学ぶことで、日本語の美しさも分かりました。英語の曲はもちろん、日本語の曲にもたくさん挑戦したいです。
そして英語の勉強も続けていき、オーストラリアで出会った素敵な仲間たちと再会したとき、もっといろんなことを語り合えるように努力していこうと思います。