高校生だからこそ味わえる、感じる「今」がある。 日本とは違った優しさの形、ふれあいの形に感動しました!
RINTARO -さんの体験談
story of one's experiences
思いもよらない体験が待ち受けていた海外生活。
ファミリーや現地の人との交流でRINTAROさんが得たものとは?
|
|
渡航のきっかけ、目的は? |
母の実家で留学生を受け入れていて、その時の話を母から聞いたので、自分も海外に行けたら良いなと思っていました。また、学生のうちに外国に行くことで、少しでも視野が広がるのかなと考えました。 |
渡航された国、都市を選んだ理由はなんですか? |
カナダは発音がきれいで、正しい英語が話されていると聞いたからです。また、自然豊かで過ごしやすいとされる気候も魅力的でした。バンクーバーは都会ですが、少し歩けば自然の観光名所やリゾート地でいっぱいです。だから、自然を満喫したいけど便利な都会も捨てがたいという人にはピッタリだと思います。 |
渡航前に不安だったことはなんですか? |
ズバリ、飛行機搭乗とその乗り継ぎです。 |
渡航された国、都市を選んだ理由を教えてください。 |
私が迷っている時にラストリゾートのスタッフの方に勧められ決めました。海好きにはもってこいの場所だと思います。 |
RINTAROさんの海外生活を大公開!
英語のレッスンはいかがでしたか?
平日(月~金曜日)の朝9時から12時までの3時間でした。レッスンは主にマザーが図書館から借りてきた本を使って行いました。本の中で「~について話してみよう」というトピックがあり、それに合わせてマザーと話すのが面白かったです。
滞在スタイルについて教えて下さい。
家族構成はホストファザー、ホストマザー、長女、長男、ネコ一匹でした。沢山話しかけてくれたり、地元の湖や川に連れて行ってくれたり、ファミリーはとても気を遣ってくれて過ごしやすかったです。沢山人と交流できたことや、外国の生活スタイルを知ることができたことが大きな収穫でした。
生活の中で新しく発見したことや、感動体験などはありましたか?
ホストファミリーとその親戚がクルーザーを出してくれて、それに乗って川や湖を回ったり、そこで泳いだりしたことが印象的です。特にクルーザーが引っ張る小さなチューブに乗って湖面を滑っていく、「チュービング」がとても楽しかったです。 家庭の中に限らず、カナダの人たちは皆とても親切でした。うまく話せなくてもしっかり聞いてくれるし、バスや店の中でもお礼やあいさつが爽やかです。一度ダウンタウンで小道から出てきた車に道を譲ったら、とてもフレンドリーにお礼を言ってくれて、びっくりしました。
どんなアクティビティに参加されましたか?
裏バンツアー(現地スタッフが実際経験したことを元に作った、地域密着型のオリジナルツアー) 、ホエールウォッチング、キャピラノ吊り橋のアクティビティに参加しました。裏バンツアーは、限られた時間の中で、見どころを効率良く回ることができたため、一人では行けそうもない所にも足を延ばせました。ホエールウォッチングもキャピラノ吊り橋も、カナダならではの大自然を体感できました。特にキャピラノでは、開拓時代の資料があり、とても勉強になりました。
今の英語力はいかがですか?
耳に入ってくる言語がすべて英語だったため、耳が英語に慣れました。また、以前と比べて間違えながらも積極的に英語を話せるようになりました。
1日のスケジュール |
■平日
7:00 起床・身支度・朝ごはん
8:30 テレビでニュースを見る
9:00 英語レッスン
12:00 ランチ(ダウンタウンへ)
14:00 観光、散策(バス、スカイトレインなどで移動) |
18:00 帰宅
18:30 地元の散歩&団欒
|
21:00 自室に戻る、身の回りの整理、入浴
21:00 就寝
|
|
■休日
7:00 起床・身支度・朝ごはん
8:00 ファミリーとドライブ、または自分でダウンタウンへ
(地元のショッピングモールに一人で出かけ、午後 からファミリーとドライブということもあります)
|
17:00 帰宅・散策・団欒
19:00 夕食&テレビ
|
21:00 自室に戻る、身の回りの整理、入浴
21:00 就寝
|
|
|
|
メッセージ
この海外生活を通して一番心に残っているのは、現地の人たちの親切で積極的な態度です。全く見知らぬ人に普通に話しかけたり、偶然入った店の人と気さくに 談笑したり、これは自分にとって、本当に大きな驚きでした。これが良いことかそうでないかは個人の裁量ですが、終始黙ってレジを通り過ぎたり、頭を軽く 振ってお礼に代える生活に慣れている自分には、そこは活気のかたまりのように見えました。(環境の変化による先入観の影響も否めませんが)そのため、それ までなんの縁もなかった自分も、楽しくその中へと入って行くことができたように思います。そんな中で、日本では決してできない人との交流や体験を得られた のです。夏休み中勉強が遅れたのが、一体何だというのでしょうか。本当にそんな些細なことを補ってなお有り余るホームステイでした。