チャレンジする事に決して躊躇しないからこそ経験できた!
RYUTARO -さんの体験談
story of one's experiences
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渡航前のお仕事は? | 日本ではフィットネスジムでパーソナルトレーナー、フットサルチームのフィジカルトレーナー、メディカルトレーナーの仕事をしていました。 |
渡航前に不安だった事は? | 英語力が不安でしたが、トレーニングに関しては経験も自信もありました。ただ、それをうまく伝える事ができるか、選手達の信頼を得ることが出来るかが不安でした。 |
現地で驚いたことは? | スペインは世界トップレベルの国内リーグがありますが、イングランドをはじめイギリスのレベルはまだ発展途上だった事。日本の国内リーグの方がレベルが高いです! |
スポーツトレーナーになろうと思ったきっかけは? | 自分自身怪我が多く、他の人に自分と同じ思いをして欲しく無かったからです。また、選手では日本一になれないと感じ、トレーナーでは日本一を目指せると思ったからです。 |
フィジカルトレーナーの具体的な仕事内容は? | チームのフィジカル面の向上(スピード・スタミナ・パワーを上げる、コンディショニング、キーピング、怪我をしないための予防、リハビリなど) |
RYUTAROさんの海外生活を大公開!
現地でのお仕事の見つけ方は?
人との繋がりを大切にして、出会った色々な人にイギリスでこういう活動がしたい!と言い、そこから人づてに紹介してもらいました。
一度実際にチームを指導をして採用となりました。
具体的な活動内容は?
・フットサルチームのフィジカルトレーナーとして指導しながら、メディカルトレーナーや時にパーソナルトレーナーとして活動
・練習は平日週2日で、夜8時~10時の2時間
日曜日は練習試合か試合がありました。
・ミーティング→ウォーミングアップ→フィジカルトレーニング(30分)→ヘッドコーチ指導の練習という流れ
・チームはヘッドコーチが1人と約15人のメンバーで、トップチーム+サテライト(2軍)があります。
選手たちはイギリス、イタリア、スペイン、ポルトガル、ポーランド、ブラジル、日本と多国籍ですが、皆いい人達ばかりです。
大変だったことは?
指導は日本語でも説明が難しいものもあり、ましてや英語で指導するので、全てが伝わっていないと感じることがありました。
外国人は特にフィジカルトレーニングに前向きな選手が少なく、どこまで自由にやらせ、規律を守り、チームとしてまとめ、どうやって楽しませながらトレーニングしてもらうか工夫が必要でした。
やりがいを感じたことは?
伝えたいことが上手く伝わり、自分の指導で改善が見られたり、選手のパフォーマンスが上がったり、試合に勝った時はやりがいを感じました。
英語を話す機会が多くなり、多国籍な英語と触れて自分の英語力も上がりましたし、これからまた海外で指導する自信がつきました!
帰国後の目標は?
海外どこに行っても指導できる英語力と、経験からくる実力と自信を身につけ、ゆくゆくは日本一、世界一のチームの指導や選手を育てたいです。
最後に一言どうぞ!
「指導できないかも」、「伝わらないかも」と自分で出来ないと決めてしまうとそれ以上前に進めなくなります。
どんな仕事でもコミュニケーションが取れることが要求されるので、最低限英語を話せる力が大切だと思います。
たとえその英語が間違えていても、楽しくコミュニケーションが取れる方が、相手の信頼を得て良い人間関係が築けるはずです!
担当より一言
常にぶれない姿勢で大きな目標に向かって活動されています。チャレンジすることに決して躊躇しない姿勢がとても輝いている会員様です。