就職前にできた時間を使って、ロンドンに長期留学。 初留学、初一人暮らし、初一人旅、自分でも驚くほどに成長できました。
YASUKUNI -さんの体験談
story of one's experiences
YASUKUNI -さん YASUKUNI -
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語学留学/イギリス(ロンドン)
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渡航期間:7ヶ月
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最初はホームシックに悩まされたYASUKUNIさん。どんな人と出会い、どんな経験をして、それを乗り越えたのでしょうか?
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学校名 |
Malvern House |
出発前の語学力と勉強方法は? |
出発前は、簡単な挨拶と疑問文しか話せない程度の英語力でした。現役の学生なので文法は理解しており、語学学校では高いレベルのクラスになってしまい、最初は本当に苦労しました。滞在中は、外国人の友達を作って積極的に話すことと、単語帳を作ってボキャブラリーを増やすことを意識して、今では一人でヨーロッパ旅行にいける程度まで上達しました。 |
渡航のきっかけは? |
大学では卒論が無く、単位を取得し終えたら自由な時間があることは入学当初から知っており、学生にしかできない貴重な経験を手に入れたいと考えていました。就職活動の際、語学力が必要なことを痛感し、長期の語学留学をすることに決めました。 |
YASUKUNIさんの海外生活を大公開!
仕事先について教えて下さい。
アルバイト先での思い出はいっぱいです。オープニングスタッフだったこともあり、店の内装から手伝って、やっとオープン。店員も少ない人数でとても仲が良く、楽しかったです。日系のお店でしたが、お客さんはほとんど地元の人だったので、接客には英語も使えるし、常連さんともよく会話を交わしました。
滞在スタイルについて教えてください。
ホームステイ→ルームシェア→シングルルーム→友達の家ホームステイでは、病院勤務の母親と、ほぼ別居している息子夫婦とその子供が一緒に暮らしていました。途中からブリティッシュの女の子もステイして、一緒に観光したり、家族で映画を観に行ったり、楽しく過ごしました。イギリスでの生活の仕方も教えてもらえたので、僕には良いことばかりでした。
AM7:30 |
起床 |
AM9:00 |
登校・授業開始 |
PM1:00 |
授業終了 |
PM3:00 |
アルバイト (アルバイトの無い日には友達とご飯を食べたり、買い物したり、博物館に行ったり、サッカーをしたり・・・) |
PM7:30 |
アルバイト終了 |
PM8:00 |
帰宅 |
PM10:00 |
フラットメイトと雑談 宿題、テレビ、インターネットなど |
AM0:00 |
就寝 |
学校の雰囲気や授業の内容はいかがでしたか?
Malvern Houseでは、2~3ヵ月に一度、先生・学校を生徒が評価する機会があります。そこで先生の具体的な教え方についての項目が多くあり、生徒は先生に対する改善を要求する権利を持っています。だからこそ先生たちもしっかりとした授業を行うし、結果的に良い先生がたくさん居ると感じました。正直、この学校に決めたのは予算の問題で、安い学校を選ばなくてはならなかったからです。結果論ではありますが、もし予算に関係なく学校を選べたとしても、ここを選びたいと今は思っています。生徒の数が多かったり、施設が十分ではなかったりするからこそ、自分次第なのだと、モチベーションが維持できたのだと思います。
先生によっては課外授業をしてくれる先生もいました。入学したてでまだよく分からない時に、ブリニッジへ行ったのはとても楽しかったです。ペアで行う授業も多かったので、そこで友達になって一緒に遊びに行ったりもしました。約10人の先生と出会いましたが、中でもエイミーという女の先生は少しクレイジーなほどに感情表現が豊かで、すごく楽しんで授業を受けることができました。彼女の影響で僕も感情表現が豊かに慣れたような気がします。
海外生活で得たものは?
僕が一番成長したと思える部分は「自立性」です。今まで一人暮らしをしたこともなく、日本でさえ生活の全てを把握していない僕が、ロンドンで生活をすることは本当に大変なことでした。ロンドンの生活にある程度慣れてからも、いざ旅行の計画を立てるにしても何も分からず、ほとんど友達に任せていました。最初に味わった孤独感もあって、一人で旅行に行くのにも勇気が要りましたが、5ヶ月を過ぎた頃にはヨーロッパ3カ国を一人旅できるほどに。入国当初からは想像もできないことをしたと今でも少し驚いています。
先輩からのアドバイス! |
留学生活の最初は想像しているよりもずっと苛酷なものだと考えてください。ただ、それはほとんどの留学生が感じることであり、それを乗り越えた時に本当に価値のある楽しい生活が待っています。しっかりとした留学目的・覚悟を持って留学に挑んでください。日本の中、自分の中にある「当たり前」という既成概念を捨て、オープンマインドで物事を捉えれば、世界の良さと日本の良さを改めて感じることができるかもしれません。僕はほとんど悔いを残さずに留学生活を終えようとしています。留学生活での充実感は、その人が何を感じどう行動するかにかかっていますので、頑張ってください!
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