現地の優しさを痛感。多国籍の環境に身を置くことで コミュニケーション能力がアップしました!
TORU -さんの体験談
story of one's experiences
頼もしくなって帰国されたTORUさんにインタビュー! |
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渡航前は何をされていましたか? | 学生。また、アルバイトを今回の資金調達のためにしていました。 |
出発前の英語力・勉強方法と今の英語力 | 日常会話程度でラストリゾートで行われていた英会話に参加していました。今は自分から積極的に話すようになり、わからなかった言葉の意味もわかるようになりました。自分の英語力云々ではなく、わからないことは直接、仕事場の同僚に聞いたりして、知らないことをそのままにしないように努力したつもりです。 |
なぜ海外へ渡航しようと思ったのですか? | 私が通学している大学がもともと語学を学ぶ環境であったので、自分の英語力にふがいなさを感じていたためです。 |
渡航された国、都市を選んだ理由を教えてください。 |
カナダのトロントには以前に一度、一ヶ月程滞在したことがあり、その時によい環境だと思っていました。また綺麗な癖のない英語を学びたかったため。トロントは多文化社会なので、様々な雰囲気を味わいたい人、癖のない英語を学びたい人にはふさわしい都市だと思います。 |
TORUさんの海外生活を大公開!
日本の生活とのギャップを感じたことはありましたか?
現地ではアルコール飲料を外で飲むことが禁止されていたので、日本のようにお花見の最中にお酒を飲む習慣がないことにギャップを感じました。
落ち込んだことや大変だったことはありますか?その解決方法は?
仕事中にお客さんの言っていることが分からず、落ち込んだことがありましたが、英語を学びに来ているので、当然ぶち当たる壁で当たり前の状況であると認識しました。また、自分の英語力で伸び悩んだりもしましたが、良い意味であきらめ、自分でできる最大限のことをしようと努力しました。
滞在方法について教えてください。
ホームステイを4週間し、その後はアパートシェアをしました。ホームステイ先は母親・父親・息子二人の家族構成でした。食事もおいしく、たまに家族とお酒を飲むことが楽しかったです。
アパートシェアでは日本人、台湾人とカナディアンのオーナーと一緒でした。日本語を話す機会もあり、シェアメイトもみんないい人ばかりで生活環境は整っていました。しいて言うならば、もっと多国籍な環境にいるべきだったかなと思っています。
学校での授業について教えてください。
Embassy CESに約2か月通っていました。自分の受けていたコースはJ-shineという日本の小学校で英語を教える資格を取得できるコースだったので、幼い子供たちの行動の特徴や、年齢によった子供への対応方法の違いなどを学びました。先生方は優しさはもちろん、イングリッシュポリシーを生徒たちに浸透させようと、常日頃、注意を払ってくれました。授業自体はプレゼンテーションが多く、日々苦悩していましたが、自分で考えたゲームを発表することはなかなか経験できないことだったので勉強になりました。また、自分自身が幼いころに歌った歌を英語で歌うということも興味深かったです。授業中は発言も質問も自由にしてよかったのですが、自分の英語力のなさによりなかなか話せませんでした。周りの人々の話し方を真似したり、あまり深く考えずに話そうと頑張りました。
仕事について教えてください。
最初はジャパニーズレストランを探していて、レジュメを配り歩いていました。居酒屋で働けることになりましたが日本人しかおらず、自分の目的だった外国人と接するということを考えて辞めました。ネットで検索したり、またレジュメを配り歩き、輸入会社への就職が決まりました。
輸入会社での営業になってよかったのは自分を多国籍の環境に置けたことです。ただそのために自分の意見を同僚になかなか伝えられない、お客さんにわかってもらえない・・・そんなことがありましたが、これらが私自身のメンタルを変えさせてくれたのだと思っています。最後に同僚が自分のために送別会を開いてくれたのがとても感動的でした。
帰国後の予定
海外生活で得たものは?
現地の方々の優しさ、国を越えて感じることのできた暖かさは忘れられません。この思いが日本に帰ってきてからの、日本にいる外国の方々とコミュニケーションを取ろう!というモチベーションになっています。
最後にメッセージ | |
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