外国の子育てを実体験。親子で大興奮の日々!
YUKO -さんの体験談
story of one's experiences
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外国人の家族とはじめて生活を共にして
滞在中で最も生活習慣の違いを感じたのは、食事でした。たまたま料理嫌いなMotherに当たってしまったのかもしれませんが、食事はほとんど冷凍食品を温めたものだったり、お菓子が食事代わり?ということもあったので、こちらが子供達の健康を心配してしまうほどでした。あまりにも日本料理が食べたくなって、カレー、肉じゃが、そばを私が作ったりしました。
ジョンもジョディも共働きなので、朝も夜も早く、規則正しい生活を送ります。日本での私達親子は起きるのも寝るのも全て一緒の時間を過ごし、一緒に行動しますが、ここでは大人と子供の時間の過ごし方や 何かをする場所(例えばおもちゃで遊ぶ、何かを食べる等)はそれぞれしっかりと分けられています。一方、子供達はそれを守っているかといえばそうでもなく、 とにかくいたずら好きでパワフルな下の二人の
子供達とRINは毎日のように注意されてましたよ。
ホームステイの一番の心配ごとは「RINはちゃんと家族に打ち解けられるだろうか...コミュニケーションは取れるのだろうか」ということでしたが、 そんな心配は初日で吹っ飛ぶほど凛はすぐに子供達と仲良く遊んでいました。子供って不思議ですよね。言葉はもちろん通じないはずなのに、遊びを通して会話が出来てしまう...。オーストラリアに来る前に何とか私が頑張らねばと、必死で英語を勉強していた私をうっとうしく思っていた凛でしたが、 現地に着いて間もなく、子供達との遊びの中から吸収した挨拶などの言葉が、少しずつ自然に出てくるようになっており、驚くとともに嬉しく感じた瞬間でした。
はじめての保育園体験!
初日、RINはジェイクとマデリーヌと一緒に保育園に行けることが嬉しいのか、朝からとてもいい子で、いざ私と離れる時でさえも笑顔でバイバイをして別れました。 本当に子供はたくましい!親が思っているよりも強いですね。反対に私のほうが凛のいない一人の時間が寂しく感じられ、 自分が守らねば、と思っていたけど逆に精神的に守られていたことに気がつきました。
夕方4時、RINが帰ってくる時刻です。迎えに行ったジョンといっしょに現れたRINの服装が朝と違うことがまず目に付きました。話を聞いてみると、 トイレが混んでいて間に合わなかったそう...。保育園は楽しかったけどもう行きたくない、それ以上はヒミツ、と言っていました。きっと、 勢いで行ったけれども言葉(気持ち)がうまく伝わらなくてもどかしい思いを短い時間の間にたくさんしたんでしょうね。 凛なりに感じたことはたくさんあったけれど、それを私に言葉にして伝えられなくて、その諸々を“ヒミツ”という言葉に変えて私に伝えたんだと思います。
2日目は朝から大泣きでした。ちょっとかわいそうかしら、と思ったけれど最後でしたので保育園に預けることにしました。しかし、案の定保母さんから RINが泣き止まないので迎えに来て欲しいという電話をもらってしまいました。
寂しい思いをしたとしても、3歳で海外の保育園を体験できたということはとても貴重な時間を過ごせ、RINにとっては大きく成長できたきっかけだったと私は信じています。
二人分のハプニングも乗り超えて・・・ | |
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