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友達とのルームシェアは家賃の節約にも◎

KANAKO -さんの体験談

story of one's experiences

KANAKO -さん KANAKO -
オーストラリア ワーキングホリデー/オーストラリア(シドニー)
渡航期間:12ヶ月
アメリカに4ヶ月間の語学留学をし、大学(英文科)を卒業後、就職して営業の仕事に就きましたが、語学力の向上と海外生活でいろんな経験をしてみたい!と思い渡航したKANAKOさん。
プロフィール写真

アイコン フラットのオーナーはアフリカ出身の優しい親子

トピック写真
KANAKOさんが住むユニットは、ビーチまで徒歩5分の好立地。ユニットのオーナーであるリンさんと、娘のセアラ、友達の優子さんとのシェア生活だ。「フラットメイトともうまくいっています。リンさん親子は、ご飯を作りながら、こっちに来て一緒に食べない?って誘ってくれたり、家の中ではとにかくリラックスしなさいよ、と気を遣ってくれる、とても温かい人たちなんですよ」

KANAKOさんがシェア探しでこだわってきたのが「イングリッシュスピーカーとの生活」。そのほうが語学力の向上にも役立つからだ。でも、ネイティブの人とシェアしているからといって、必ず英語が上達するわけじゃない、と賀奈子さん。中には、せっかくネイティブの人とシェアしたのに、家でほとんど会話をしなかったり、外で日本語を話している時間のほうがずっと長いなど、せっかくのチャンスを生かしきれていない人も。KANAKOさんの家では、フラットメイトと話すチャンスも多く、特にお母さんが「昔はこうこうだったのよ」など、いろんな話をしてくれるそう。時間があるときは、みんなでおしゃべりしながらTVを見ることも。「TVは楽しみながらリスニングの向上にも繋がりますよ!」

アイコン 念願だった英語環境でのアルバイトを見つけた!

トピック写真
KANAKOさんは、先月からハーバーブリッジ近くの帽子屋さんでアルバイトを始めた。「アルバイトは是非しようと思っていたけど、日本食レストランなど、日本語ばかり使う仕事は避けたかったんです。でも日本語新聞や日本人向けのウェブに載っているのは、日本人相手の仕事がほとんどで・・・」

当時はシドニーに来たばかりで、英語環境の仕事をどうやって探したらいいかも知らなかったという賀奈子さん。ところが、ある日留学エージェントに行ってみたら、求人ボードに帽子屋さんの求人を発見し、即電話。

「面接では日本での仕事経験も買われたとは思いますが、『いつからでも働けるし、何でもします!』とやる気をアピールしたのがよかったのではと思います。

仕事で心がけているのは、自分から積極的にお客様に話しかけること。「それがセールスに繋がることはもちろんですが、その心構えは英語の上達という上でも大切ですよ」

目の前にあるチャンスは、積極的に利用する。おかげで『以前は接客が苦手で・・・」という言葉がウソのように、今ではお客様との会話もとてもスムーズに!

アイコン 海外生活をする中で積極性が身についた

トピック写真
KANAKOさんの楽しみは、仕事の後や週末に友達と出かけること。「友達の多くが日本人や、海外からの留学生。生活も仕事もほとんど英語なので、たまに日本語を話さないとストレスがたまるし(笑)、留学生の友達とは、言葉は関係なく分かり合える部分があります」

近くのビーチでのんびり海を眺めるのも賀奈子さんのリラックス法のひとつ。「この国では海が生活の一部になっているんですよ。それに、ここには日本にないような、素のままのシンプルな生活がある。とても暮らしやすいです」

ここでの生活を通して、以前より少し積極的になれたかも、と思うそう。そればかりか、今では英語で接客もこなし、貯金ができるほど・・・とまではいかないが、仕事の収入で海外生活ができるまでに。ワーホリのなかには仕事探しに苦戦する人も少なくないが、賀奈子さんいわく、「仕事探しも積極性と勢いだと思います。やりたい仕事があったら、飛び込みで『仕事ないですか?』と聞くのも、ここでは普通のこと。あと、口コミというのも、仕事獲得で多いパターンなので、情報交換の場やネットワークを広げるのは大切!その意味で、友達との飲み会もけっこう大切なんですよ(笑)」
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