友達とのルームシェアは家賃の節約にも◎
KANAKO -さんの体験談
story of one's experiences
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フラットのオーナーはアフリカ出身の優しい親子
KANAKOさんがシェア探しでこだわってきたのが「イングリッシュスピーカーとの生活」。そのほうが語学力の向上にも役立つからだ。でも、ネイティブの人とシェアしているからといって、必ず英語が上達するわけじゃない、と賀奈子さん。中には、せっかくネイティブの人とシェアしたのに、家でほとんど会話をしなかったり、外で日本語を話している時間のほうがずっと長いなど、せっかくのチャンスを生かしきれていない人も。KANAKOさんの家では、フラットメイトと話すチャンスも多く、特にお母さんが「昔はこうこうだったのよ」など、いろんな話をしてくれるそう。時間があるときは、みんなでおしゃべりしながらTVを見ることも。「TVは楽しみながらリスニングの向上にも繋がりますよ!」
念願だった英語環境でのアルバイトを見つけた!
当時はシドニーに来たばかりで、英語環境の仕事をどうやって探したらいいかも知らなかったという賀奈子さん。ところが、ある日留学エージェントに行ってみたら、求人ボードに帽子屋さんの求人を発見し、即電話。
「面接では日本での仕事経験も買われたとは思いますが、『いつからでも働けるし、何でもします!』とやる気をアピールしたのがよかったのではと思います。
仕事で心がけているのは、自分から積極的にお客様に話しかけること。「それがセールスに繋がることはもちろんですが、その心構えは英語の上達という上でも大切ですよ」
目の前にあるチャンスは、積極的に利用する。おかげで『以前は接客が苦手で・・・」という言葉がウソのように、今ではお客様との会話もとてもスムーズに!
海外生活をする中で積極性が身についた
近くのビーチでのんびり海を眺めるのも賀奈子さんのリラックス法のひとつ。「この国では海が生活の一部になっているんですよ。それに、ここには日本にないような、素のままのシンプルな生活がある。とても暮らしやすいです」
ここでの生活を通して、以前より少し積極的になれたかも、と思うそう。そればかりか、今では英語で接客もこなし、貯金ができるほど・・・とまではいかないが、仕事の収入で海外生活ができるまでに。ワーホリのなかには仕事探しに苦戦する人も少なくないが、賀奈子さんいわく、「仕事探しも積極性と勢いだと思います。やりたい仕事があったら、飛び込みで『仕事ないですか?』と聞くのも、ここでは普通のこと。あと、口コミというのも、仕事獲得で多いパターンなので、情報交換の場やネットワークを広げるのは大切!その意味で、友達との飲み会もけっこう大切なんですよ(笑)」