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海外の大学進学には以下の3つが必要です。

その1 英語力 その2 学校の成績
その3 資金    

大学留学に必要なもの その1 英語力

海外の大学の授業について行けるだけの英語力が必要です。

大学留学のためにクリアするべき第一のハードルは「英語力」。海外の大学で英語の授業を受けるわけですから、これは当然のことと言えます。そして、その英語力の判定に用いられるのがTOEFL/IELTSと呼ばれる英語能力判定試験のスコア。アメリカ・カナダではTOEFLが、イギリス・オーストラリア・ニュージーランドではIELTSがそれぞれ一般的に用いられますが、近年ではイギリス・オーストラリア・ニュージーランドでもTOEFLのスコアを受け付ける大学が増えてきました。要求される英語力は、大学や専攻分野ごとに異なりますが、下図がその目安です。

各国の大学出願の際に必要な英語力の目安
 アメリカ 学校 英語力
大学(4年制) TOEFL(CBT):500〜600(173〜250)
コミュニティカレッジ(2年制) TOEFL(CBT):450〜500(133〜173)
条件付入学 問わない
 カナダ 学校 英語力
大学(4年制) TOEFL(CBT):560〜600(220〜250)
コミュニティカレッジ(2年制) TOEFL(CBT):550〜600(213〜250)
条件付入学 問わない
 イギリス 学校 英語力
大学 IELTS:6.0〜7.0/TOEFL(CBT):550〜600(213〜250)
ファウンデーションコース IELTS:5.0〜6.0/TOEFL(CBT):500〜600(173〜250)
 オーストラリア 学校 英語力
大学 IELTS:6.0〜7.0/TOEFL(CBT):550〜600(213〜250)
ファウンデーションコース IELTS:5.0〜6.0/TOEFL(CBT):500〜600(173〜250)
TAFE IELTS:5.0〜5.5/TOEFL(CBT):500〜550(173〜213)
 ニュージーランド 学校 英語力
大学 IELTS:6.0〜7.0/TOEFL(CBT):550〜600(213〜250)
ファウンデーションコース IELTS:5.0〜6.0/TOEFL(CBT):500〜600(173〜250)
ポリテクニック IELTS:5.5〜6.5/TOEFL(CBT):500〜550(173〜213)

役立つ各種検定資格

TOEFL
主にアメリカ/カナダの大学や大学院へ留学する際に必要な英語能力判定試験。このテストによるスコアは、現地での就職の際にも大いに活用できます。アメリカのETS(英語を母国語としない人々の英語能力を判定する組織)が実施する世界規模のテストで、日本でも受験可能。PBT(ペーパー試験)とiBT(インターネット試験)とがあり、現在はiBTが主流となっています。

IELTS
IETLSは、イギリス/アイルランド/オーストラリア/ニュージーランドでの大学進学や、就職に欠かせない英語能力の資格試験。大学進学のための「ACADEMIC」と、就職のための「GENERAL TRAINING」の二つに分けた試験が実施されています。

TOEIC
TOEICは英語によるコミュニケーション能力を診断するテスト。TOEFLと同じくアメリカのETSが実施し、日本でも年に8回のテストが行われています。ビジネス英語の能力を示すものとして日本企業にも広く浸透。テストの結果次第では、就職の際のアピールポイントになる場合もあります。

Cambridge
140年以上もの歴史を持つ、ケンブリッジ大学試験機構の英語検定。英語能力をバランス良く診断するテスト内容が特徴です。イギリスをはじめヨーロッパ各国では特に知名度が高く、そのテスト結果は英語能力の指標として大きな信頼を得ています。

各種英語検定スコア一覧表
  TOEFL
ペーパー
TOEFL
iBT
IELTS Cambridge TOEIC 英検 レベル
の目安
大学院
文系など高度な語学力が求められる分野
677 120 9.0 CPE 990
  ネイティブ
650 115 7.5-8.5 890
大学院
その他の一般分野
600 100 6.0-7.0 CAE 660-810 1級 上級
550 80
大学学部 500 61 5.5 FCE 590 準1級
2年制大学
コミュニティカレッジ
470 52 5.0 450-520
4.5
専門学校その他 450 45 3.5-4.0 PET 310-380 準2級-2級 中級
2.5-3.0 KET 220 3級
1.0-2.0 Young Leamers 5-4級 初級

大学留学に必要なもの その1 学校の成績

日本での成績を「GPA」に換算した値が学力の基準になります。

「GPA」とは、海外の大学で広く使用されている成績評価指数のこと。目安としては日本の5段階評価の平均(評定平均)から1を引いた値となり、各国大学のクリア基準は以下の表の通りです。 また、GPAと同時に留学生の学力評価に用いられるのが「SAT」や「ACT」と呼ばれる学力テスト。これらの成績が行きたい大学の基準に達しているかどうかが、大学留学のためにクリアするべき第二のハードルです。

各国のGPAクリア基準
 アメリカ 学校 学歴 GPA
大学(4年制) 高校卒業見込以上 GPA=2.5以上
コミュニティカレッジ(2年制) 高校卒業程度 GPA=2.0以上
条件付入学 高校卒業見込以上 大学・短大の目安に順ずる
 カナダ 学校 学歴 GPA
大学(4年制) 高校卒業見込以上 GPA=3.0以上
コミュニティカレッジ(2年制) 高校卒業見込以上 GPA=2.0以上
条件付入学 高校卒業見込以上 大学・短大の目安に順ずる
 イギリス 学校 学歴 GPA
大学 短大卒業程度 GPA=3.0以上
ファウンデーションコース 高校卒業見込以上 GPA=2.5以上
 オーストラリア 学校 学歴 GPA
大学 短大卒業程度 GPA=3.0以上
ファウンデーションコース 高校卒業見込以上 GPA=2.5以上
TAFE 高校卒業程度 GPA=2.0以上
 ニュージーランド 学校 学歴 GPA
大学 短大卒業程度 GPA=3.0以上
ファウンデーションコース 高校卒業見込以上 GPA=2.5以上
ポリテクニック 高校卒業程度 GPA=2.0以上

学校での成績が足りない!そんなときどうすればいいの?

アメリカの大学では、ほかの大学で取得した単位をそのまま編入先に移行できるため「編入制度」をうまく使って希望の大学を目指すことは、ごく一般的です。たとえば学費の安いカレッジや州立大学で一般教養を学び、その後、希望する大学の専門コースに移るといったことも可能。今現在の学力だけでなく、今後の努力でも道は開けます。

大学留学に必要なもの その1 資金

授業料と滞在費をまかなうだけの十分な資金が必要になります。

第三のハードルはお金の問題。大学留学に必要十分な資金(経済力)があるかどうかを証明するため、本人や家族の貯金残高証明書などを提出する必要があります。各国の大学留学に必要な資金の目安は右図の通りです。

各国の大学進学に必要な資金(目安)
 アメリカ 学校 授業料:1学年(9ヶ月) 生活費(月)
州立大学 US $ 4,000〜19,000 US $ 800〜1,600
私立大学 US $ 5,000〜26,000
コミュニティカレッジ(2年生) US $ 4,000〜8,000
 カナダ 学校 授業料:1学年(9ヶ月) 生活費(月)

大学

CA $ 4,610〜13,830
CA $ 700〜1,300
短大 CA $ 5,000〜9,800
 イギリス 学校 授業料:1学年 生活費(月)
大学 £ 6,250〜18,000 £ 500〜900
 オーストラリア 学校 授業料:1学年 生活費(月)
大学 AU $ 8,000〜28,000

AU $ 650〜1,000
専門学校(私立) AU $ 7,000〜20,000
専門学校(公立:TAFE) AU $ 8,000〜9,000
 ニュージーランド 学校 授業料:1学年(8ヶ月) 生活費(月)
大学 NZ $ 10,000〜20,000
NZ $ 600〜800
ポリテクニック NZ $ 10,000〜18,000

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